アルコール除菌剤とキエルキン(次亜塩素酸水溶液)と比較しました!
あまたの除菌剤がある中で代表的なものに、アルコールを成分とした除菌剤があります。今回は、キエルキンとそのアルコールの違い(比較)についてご紹介したいと思います。キエルキンは、大手コンビニチェーンで導入が2017年より始まりました。
その経緯もアルコールとは違ったメリットがあるからこそ決め手となりました。そのお話も含めてこちらでご紹介します。
■アルコール除菌剤とキエルキンの違いまとめ
アルコールとキエルキン(弱酸性次亜塩素酸水溶液)を様々な項目について表にまとめました!
|
アルコール製剤 |
キエルキン |
安全性 |
高い |
非常に高い |
ノロウイルスへの効果 |
効果が低い |
30秒で不活化※1 |
消費期限 |
なし |
3ヶ月以内 |
芽胞菌への効果(食中毒の原因の一つ) |
なし |
30秒で不活化 |
手荒れの有無 |
あり※2 |
なし |
認められている |
条件付きで認められている※3 |
|
耐性菌が生まれる可能性 |
有り |
なし |
菌・ウイルスの効果 |
幅広く効果があり |
菌・ウイルス全てに効果あり |
菌・ウイルスへの作用時間 |
菌やウイルスによっては時間がかかる |
即効性 |
除菌剤の弱点 |
濃度が60〜80%でないと効果が低下する |
紫外線により濃度が低下する |
食品にかかった場合 |
問題ない |
問題ない |
におい |
アルコール臭(ほぼ無臭のものもあり) |
若干のプールのにおい※4 |
使用感 |
速乾性 |
水と同程度 |
※1アルコール除菌剤の中にはノロウイルスに効果があると言われているアルコール剤があります。
ノロウイルスの代替ウイルスのネコカリシウイルスを用いて大手コンビニチェーンから委託された第3者機関(公益財団法人 日本食品油脂検査協会)にてキエルキンと弱酸性アルコール製剤の比較試験をおこないました。その結果、弱酸性アルコール製剤でウイルスの減少はします(効果がある)が、全て不活化することはできませんでした。
しかし、キエルキンは30秒で検出なしという結果を得ました。
※2 アルコール製剤は使用を継続すると手指の油分を奪ってしまい手荒れの原因になります。
その手荒れした場所には黄色ブドウ球菌(食中毒の原因の一つの細菌)の温床になり食中毒が広がる可能性があります。
また、手荒れした手にアルコール製剤はひりひりとしますが、キエルキンはそのようなことはありません。(大手コンビニチェーンで働く女性スタッフさんからアルコールの手荒れ問題を提起されたことがきっかけで、キエルキン導入に至りました。手荒れ問題のクリアとその他の菌・ウイルスにも効果があり安全であることが最終的に本部導入の決め手となりました。)
※3 キエルキンは、雑貨に該当し、医薬品や食品添加物ではありません。しかし、食品加工工場内にて製造、消費された場合は食品添加物として認められています。
※4 キエルキンを使用した時に若干プールのにおいがしますが、作用した後はお水に戻りにおいも無臭になります。食品の食味や風味を損なうことはありません。
■キエルキンと次亜塩素酸ナトリウムの特徴の違い
キエルキンの成分は次亜塩素酸(HOCL)という成分で、ハイターなどの漂白剤の成分である次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)と混同される場合がありますが、全く違う物質です。※混同される方が多いためその違いも簡単にまとめておきます。
次亜塩素酸ナトリウムの特徴について
・菌・ウイルスにの殺菌作用が広い(ノロウイルスの処理マニュアルにて厚生労働省より推奨されている)
・危険物質なので使用するときに注意する(アルカリ性で皮膚を溶かします)
・漂白作用がある
・強アルカリ性の力溶かして菌やウイルスを除菌・除去している
・芽胞菌にはほとんど効果がない
・発ガン性物質と言われるトリハロメタンの形成がある
次亜塩素酸(キエルキン)の特徴について
・弱酸性であるので皮膚に触れても問題ない
・作用後はお水に戻るため安全に使用できる
・ラジカル反応により菌やウイルスを除菌・除去している
・次亜塩素酸ナトリウムと同濃度であれば10〜80倍除菌能力が高い(pHによって変化します)
・トリハロメタンを生成しない
・次亜塩素酸は、厚生労働省で安全性、効果等試験されて認められている
・高い消臭作用
・スギ花粉分解効果
■キエルキンの実績について
・医師会病院おんが病院と共同開発をして高い安全性・除菌力を認めていただきました。(空間除菌に関する研究を通し日本外科感染症学会や国際外科感染症学会などで発表しております。)
参考:キエルキンは医師会病院との共同研究を経て作られた次亜塩素酸の除菌・消臭剤!
・現在、全国にある800を超える幼稚園・保育園で延べ80,000人を超える子どもたちのためにキエルキンをご利用いただいております。
・全国版のテレビ「モーニングバード」にて集団感染ゼロの保育園の取り組みとして「キエルキン」を取り上げられました。
参考:キエルキンがテレビに取り上げられた時のメディアの裏側について
・大手コンビニチェーン店内備品として本部採用されています。
・複数のメディアから取材されテレビ放送(とびっきり静岡、まるごとワイド、今日感テレビ、ナイツのヒット商品会議室etc…)
・2014年に静岡県で1,271人の児童がノロウイルスに感染した集団食中毒事件がおきました。静岡県の給食協会では厚生労働省にて定められている大量調理施設衛生管理マニュアルを遵守していたにも関わらず、結果として事故が起こりました。
それに当たって導入されたのが、「キエルキン」と「手洗いチェッカー」です。
キエルキンは、アルコールの弱点を補う安全性と強力な除菌力が特徴です。一方で、揮発性など使い勝手もよく一般的に普及しているアルコールも用途に合わせて使用していただければと思います!
以上、アルコール除菌剤とキエルキン(次亜塩素酸水溶液)と比較についてご紹介しました!
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