キエルキンブログ

キエルキン(次亜塩素酸水溶液)についてまとめました!

キエルキンの効果!カビに対してキエルキンの使い方について

JUGEMテーマ:除菌・消臭剤『キエルキン』【追記2017年7月20日

 

 

カビの種類や生える場所などを知っているとカビをどのようにしたら予防できるか分かりますよね。カビがもたらす病気もあるので

カビってなに?ってところから対策までご紹介したいと思います。

 

 

 

 

まずはじめにカビとはなんぞや?

 

カビは真菌類という生物に分類されその他の仲間だと酵母やキノコも同じ仲間です。カビ、酵母、キノコは分類学的な区分ではなく、発育形態の相違による便宜的な名称らしいです。自然界に分布する真菌類は約45,000種とも言われていますが、私達の生活環境中で通常分離されるカビはおよそ数百種程度になります。

 

カビは梅雨の時期から注意すれば良いというのが定説ですが、実は、春に入ったあたりからカビの対策が必要になってきます。人間と同様春になると気温が上がってきて気持ちよくなってくるのと同じでカビも活動的になってくる時期でもあります。

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カビが発生する主な要因

 

・温度が20~30度くらいがカビにとって居心地がよくなります

 

カビが増えやすい要因の1つに温度が高いことが挙げられます。カビの最適温度は20℃~30℃と言われていて、この温度内にあるときにもっともカビが繁殖しやすいと言われています。しかし、20℃~30℃以外であるから繁殖しないかと言われればそれはありえません。温度が適温外であってもカビは死滅するわけではなく、繁殖速度が低下して、少しずつ活動し続けるので注意が必要です。 冬場であっても食卓に放置していた食品をよく見るとカビが生えていたなんてざわにありますよね。従って、カビを防ぐためには温度を下げるだけでは十分とは言えません。他方、温度が高くなった場合には活動を停止することもあるそうです。30℃を超えると徐々にカビの活動は低下し、36℃以上になると完全に活動が停止すると言われています。

・湿度が80%以上がカビにとって快適なのです

 

湿度が高いこともカビが増殖するための条件の1つとなります。一般的に言われるのは湿度60%くらいから活動をはじめるカビが現れ、湿度80%を超えるとほとんどすべてのカビが繁殖するようになると言われています。上手にカビの増殖を防ぐためには湿度を低く保つかが重要になってきます。 家の中で湿度が高い場所としては、風呂場やシンクや洗面所などの水回りが挙げられます。また、雨が続く梅雨のような時期には、押し入れやクローゼットなどの場所には湿気がこもりやすく、中の壁や床はもちろん、服にカビがついたなんて経験もある方も多いのではないのでしょうか。

 

・栄養源として汚れやホコリを餌にする

 

カビの繁殖の要因としてカビのごはんがあることも挙げられます。ほこりやゴミなどはカビのエサとなりやすいため、こまめに掃除をして取り除いておくのが良いと言えるでしょう。人間の生活で出るありとあらゆるものがカビのエサになる可能性があります。しかし、これらを完全除去することは不可能なので神経質になりすぎず気を留めておくくらいの感覚がいいかもしれません。 カビを発生を抑制するために、掃除と換気をして他のカビ対策も合わせて行っていくことが重要になります。

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カビが原因でなる病気の一例の紹介

 

アスペルギルス症:カビが肺に入ってしまうと、肺炎や内臓系を悪くしてしまい、免疫力が弱い人や以前、内臓系を悪くした人に発生しやすいです。  

アレルギー症状:カビも花粉と同じように空気中に舞っています。鼻から入ったり、食べ物と一緒に身体の中に入ると、アトピー性皮膚炎やじんましんなどのアレルギーを起こしたりする場合があります。

水虫白癬菌というカビ菌が原因で起こる、皮膚がただれる病気です。私たちの身近にある病気だと思います。毎日同じ靴を履いていたり、ソックスを履きっぱなしだったり、足を不衛生にしているとなりやすいです。  

夏型過敏性肺炎:カビが活性化する夏に発生しやすい肺炎です。咳が出て苦しくなり、熱も発生する病気です。トリコスポロンというカビが原因で、浴室と脱衣所の間や台所の流し台などに住んでいます。

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カビを予防、対策する

 

カビを予防するのに一番簡単で手軽なのは換気を心がけることです。雨の日には窓を閉め切ってしまいますが、晴れた日には窓を開けて外の空気を取り込み、室内にこもった湿気を逃がしましょう!

また、さらに予防したい方は気になる水回りにキエルキンを吹きかけておくのも手です。

 

キエルキンはカビ(真菌類)にも効果がありますが、注意が必要なのがカビが目視できる状態の時にはカビが何層にも何層にも重なっているので、表面的にはやっつけることができても奥の奥までは浸透していきません。ですので、キエルキンを使用する際は目に見えるカビをやっつけるというよりも、カビが目に見えてこないように予防のためにスプレーを定期的にして乾燥をさせることが一番効果的に使用できます。

 

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■目に見えるカビにはキエルキンではなく次亜塩素酸ナトリウムで!

 

カビの除去には塩素系の漂白剤のキッチンハイターを使用をおすすめします。ハイターは主成分が次亜塩素酸ナトリウムといいアルカリ性の力でカビを溶かしてやっつけます。※使用の際には手袋とマスクを着用して注意してください。(手についた時、ぬめぬめしているのは皮膚を溶かしています気を付けてください!)

ハイターのように強い薬品は、カビを除去するばかりでなく、使った部分の色落ちを引き起こしてしまうこともあります。使用出来る場所は製品のボトルや説明書に書かれていますので、必ず確認してから使用するようにしましょう。

 

家を長い間不在になる場合には、換気扇を回しておくだけでも効果はあります。特に、浴室など湿気がこもりやすい場所は、使用後に必ず換気扇を回すなど、積極的に換気を行うことでカビの予防につながります。カビはさまざまな病気を引き起こすこともありますから、見つけたらすぐに除去し、カビの生えにくい環境を作るようにすることをおすすめします!

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キエルキンが気になった方