キエルキンは危なくないの?子供たちの免疫と次亜塩素酸水溶液について
JUGEMテーマ:除菌・消臭剤『キエルキン』 【追記2018年5月15日】
キエルキンを使用いただいている看護師の方や幼保園やこども園の先生からキエルキンの疑問をぶつけてもらったので、その質問の回答を紹介したいと思います。
質問内容
・キエルキンの酸化還元電位が高いことの安全性(かなり専門的なお話です)
・医療機関で使用されている強酸性水とキエルキンは何が違うか(安全性や残留性について)
・キエルキンで菌やウイルスを除菌しすぎると子供の免疫の発育に支障が生じるのか
■次亜塩素酸は酸化還元電位が高いので危ないのですか?
まず、酸化還元電位とは、その物質が酸化させる力と還元させる力の差を電圧(mV)で示したものです。電圧値がプラスであれば酸化力が強く(電子を奪う作用)、マイナスであれば還元力が強い(電子を与える作用)ということになります。
次亜塩素酸水溶液は高い酸化還元電位をもっています。酸化還元電位で、比較しますと酸素が+820mVで、次亜塩素酸水溶液はpHによって変化しますが、弱酸性であればだいたい+1500mV前後を示し、酸素の倍程度の値です。
酸素もそんなにあるの?とお思いかもしれません。実は、酸素自体にもその力はあるのです。
しかし、酸素で殺菌なんてあまり聞きませんよね?酸化還元電位の高さ、低さも重要ですが、濃度というものが非常に重要となります。なぜ酸素で菌が死なないか?それは、濃度が薄いからです。
ちなみに同じ原理で除菌剤として使われる二酸化塩素も酸素と酸化還元電位の数値的にあまりかわらないとされています。
結論としては、酸化還元電位が高いからといって危険ではなく、濃度によるということです。
■キエルキン(次亜塩素酸水溶液)は安全に使用できますか?
キエルキンに関しては「除菌はできるけれども菌、ウイルス以外には影響のない濃度」で製作しております。※かなりの高濃度の状態で保つことは難しいです。
具体的に言えば、吹きかけたところで昆虫も殺せませんし、ノミやダニだってしにません。だからキエルキンは、殺虫としての効果はありません。
キエルキンの200ppmの濃度で「吸引暴露試験」という、呼吸器に入った場合の安全性試験も第三者機関で行ったデータも取得しております。
他方、医療機関で使用しているものは「強酸性水」というものの製造機になり、次亜塩素酸濃度がかなり濃い濃度に設定できること、またpHも酸性が強いものとなりますので、別の意味での安全性が医者にしか担保できないものになるかと思います。
キエルキンはお肌と同じ弱酸性で製作しておりますので、心配はありません。さらに、キエルキンは使用した後にお水に戻るため残留性もなく万が一、子どもが誤飲したとしても問題ありません。
毎年アルコール除菌や次亜塩素酸ナトリウム(ハイターやミルトンの成分)などの誤飲事故が起こっています。只でさえ子育て中のママや幼保園の先生方の負担が多い中除菌剤まで気を使わなければいけないとなるとかなりの重荷になり兼ねません。
キエルキンを使用することで安全にかつ効果があり、手間が軽減するのであれば一石三鳥ですね!
→キエルキンの効果その2『安心・安全』を裏付けるエビデンスを紹介の記事はこちらから!
→キエルキンの安全性について第3者機関にて実験してある結果をはこちらから!
■キエルキンで除菌すると子供の免疫には影響ある?
キエルキンは全国の幼稚園、保育園で600園以上で使用されており、全国メディアに取り上げられた時には「インフル・ノロ集団感染ゼロの園の取り組み」としてキエルキンが紹介されました。
子育て中の家族や幼保園で一番よく、除菌しすぎることは子供たちの免疫を弱めるのではないですか?と質問されます。
その回答として、菌、ウイルスに触れ合わずして生きることは不可能なので、全く問題ありません。
病原性のある菌やウイルスは人に感染することで自分たちの子孫を残そうとしています。従って、幼稚園や保育園などの子どもが集まるところには子どもに感染したいウイルスや菌が集まります。
そのようなところではきっちり除菌をしなければ、免疫力の低い子どもはたちまち集団感染を引き起こします。また、赤ちゃんは母乳を飲んでいるから感染症にかからないと思っている方もいるかもしれませんがそれは間違いです。
インフルエンザやノロウイルスなどに対する免疫はお母さんの母乳から免疫を引き継ぐことはできないです。
→新生児の免疫と母乳そして感染症について詳しく知りたい方はこちらからどうぞ!
赤ちゃんだけでなく大人になってもノロウイルスは一生抵抗力を獲得することはありません。現に、毎年感染してしまったけどなんで!?と思われる方もいると思います。
推奨としては、外での土遊びや自然とのふれあいは子供の時に積極的に行って貰えばと思います。様々な土壌生物や菌がおりますが、これらのほとんどは人に対する病原性を持ちません。そのような環境で子どもたちは免疫力を形成していきます。そこは一番大切にしてほしいです。
ポイントとしては、人が集まるところでは病原菌・病原ウイルスが好みやすい環境なので、しっかり除菌・除去する。それ以外のところではしっかり触れ合うです。
以上、キエルキンは危なくないの?子供たちの免疫と次亜塩素酸水溶液についてご紹介しました!
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